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ベトナムの星

vietnamnam.exblog.jp

のび太じゃないけど、「ドラえも~ん!」

クラスマッチはタッチリレーで行いました。
盛り上がるからというだけではなく、バトンの渡した後、走る子どもとの接触がどうしても上手く避けられないので、タッチリレーなら他のクラスを妨害するリスクが少ないからです。

しかし!せっかく避けたリスクを覆す意図的な妨害。それは順番を待っている子ども達のトラックイン妨害!わざわざトラックに出ていたずらをするんです。これはクラスマッチに始まったことではなく、クラス内で行っている時から続いています。

けれどクラスマッチの1回戦目。この妨害がほとんど見られません。一度覚えたことはすぐに慣れる子ども達!やるじゃない!^^と思っていたのもつかの間…。
誰か一人が始めると…やめられない♪とまらない♪かっぱえびせんじゃないけれど、人の話など聞きません。

こんな時に頭に浮かぶのはドラえもんの「ほんやくコンニャク」!ほんと一切れでいいから誰か私に売ってくれませんかね~。一度子ども達にゆっくりしっかり指導がしたい…。

「そういうことをすると負け!」使いたくないこの言葉。けれどどうしても私には無理です。こう言うとスパッとやめるのも分かっているだけに、言わずに何とかしたいのに。

そんな言葉が子ども達の態度を一変させるくらい、そう!子ども達はプロ選手のように勝ちにこだわっているんです。怒られるぎりぎりまで反則まがいの行動をするし、走る途中でこけた子などはその後10分くらいうずくまっていました。

勝ち負けにこだわる気持ちが意欲を高めることは勿論ですが、いつもいつもこうなると思うとちょっと考えものです。でも先生達とバドミントンをしていても、同じくらい点数でもめたりするので、これは気質なのかも。50を過ぎた教頭先生とかがそうなんですもん。

一方、クラスマッチができなかったクラスでは、障害物を入れてのリレーにも取り組みました。跳ぶことにも、トラックを走ることにも慣れているのでとても走りがスムーズ!

またどのクラスでも「助け鬼」は人気があり、子ども達がしっぽ取り鬼よりもこっちを選ぶようになりました。ただ捕まった人用の陣地を作れなくて、木に手をタッチして助けを待つ或いは手をつないで助けを待つルールにしているので子ども達が「木の鬼ごっこ」と呼んでいるが気になりますが。あのー、メインは助けることなんだけど…。

走の運動に取り組むこと約1ヶ月。意欲の波が激しく変動したものの、よく走ってくれたなーと思います。今週は記録取りとできれば他のクラスでクラスマッチに挑戦しようと思います。
by etoetoetou | 2007-12-10 15:31