ベトナムの星

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帰福とその後

さて、帰国後1週間が経ちました。なかなか書く時間がないですが…

帰国オリを終えて一路地元へ。
その足で職場に挨拶に行きました。
私の一番好きな学校の桜の木には、もうたくさんの花が。きれ~!
今年は花見に行かなくてももう満足。
久しぶりの先生達との再会。みんな変わらずお元気でした。

こっそり隠していた私の仕事道具も引き取り、わざわざお迎えに来てくれた元同僚の車で実家へ。
こういう厚かましさはきっと輪をかけて大きくなっているんだなぁ。。。申し訳ないです。

翌日からまたバタバタ。
区役所行ったり、ケイタイ買ったり、髪を切ったり。
日本人に戻るには結構な準備が必要です。

恐れていた車の運転も乗ってしまえば何てことはなく。むしろ楽しい♪
こちらはすっかり桜の季節。淡い桜色と空の青とそびえ立つ近代的な建物のコントラスト。
ザ・日本の春です。

そして友人との再会に次ぐ再会。
話している時は何の距離も感じないけれど、それが逆に2年違う場所にいたってことを実感してしまうような。
それぞれの2年間。ただそれだけのことですけどねぇぇ。

そして思うのは、まだまだ日本にホームスティしているようなそんな気分。
住んでいた町並みをみてもまだここにまだ住むんだなぁ、なんて他人事のようでもあって。
ま、それも今日まででしょうかね。

明日から出勤です!ドキドキです。

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# by etoetoetou | 2009-03-31 13:57

帰国と東京と再会

帰国当日は同期による私たち先発帰国組のための送別会。ほんと嬉しかった。
笑いあり!涙あり!でも1つ区切りがつくって時は切ないですね。

あったかい同期に見送られ、22日早朝成田空港へ到着。
どれだけ日本に感動するのか?と思ったけれど、意外と普通…。
気持ちが老けちゃったんですかね?

少し到着が遅れていたのか、乗りたい8時のバスまであまり時間がなく。
ばたばたと荷物を受け取り、入国手続き&荷物を配送。
新宿行きのバスへ乗りました。

かなり眠たくて夢うつつで窓越しに見る日本の街並み。
きれいだし、整備されているし、でもなんか味気のないような何とも妙な気分。
昔行ったことがある街へ旅行に来たような感じ。

この日は東京マラソン。私が泊まるホテルは都庁近く。
バスの運転手さんも「マラソンのため・・・」とかアナウンスしているし。
けれど、着いた時にはもう新宿には人気がなくてあっさりホテルへ到着。

初めて口にした食べ物は「ドトールコーヒー」。おっさんです…。でもおいしー♪
午後の約束まで時間があるので映画を一本!と思ったけれど、
新宿の映画館の場所なんてよくわからん!

そこでケイタイを求めてお店へ。
日本ってモノと説明書き、多すぎるよ~!くじけちゃいました。。。

午後は訓練所でお世話になった先生のお家へ。
まだ会っていなかったベイビーも元気で可愛い♪
こうやってつながりがあるのも嬉しくて。

夜は東京在住の先輩隊員と再会。
ベトナムでしか会ったことがない人に日本で会うのは不思議な感じ。ここはベトナム?
なるほど、再会出来れば場所なんかどうだっていいんだな。
すっかり日本人になっていて、日本生活に向けたリハビリの心得を伝授してもらいました。

2日目は帰国オリエンテーション。
帰国後の手続きと、賞状をもらいました。
でもNTC以来の同期との再会がやっぱ楽しかった♪
がっつり祝杯!でも次の日は健康診断…、ま気にしてないですけど(笑)

3日目は健康診断と帰国報告。
そしてそれが終わると皆早々に地元へ帰って行きました。
私はもっと時間がかかって帰れないと予想していたため、もう1泊。

またも先輩隊員に付き合ってもらいがっつり祝杯。
飲んでしゃべってまた飲んで。
いつ再会できるかはわからないけど、また今度。

今回の東京スティでは
人混みについバックに手を当て注意深くなっている自分がいて、
愛想笑いや「ありがとうございまーす」なんていう
お決まりの挨拶にいちいち答えたくなっちゃううっとうしい自分がいて、
お風呂でもうお湯が切れちゃうことなんてないんだ!と実感し、
水道から出る水が飲めることに感動し、
再会に飛び上がるくらい喜ぶ自分がいました。

これからも再会シーズンが続きます。そして現場復帰。
ある人から頼まれているので、復活するまでこのブログ、もうしばらく続けられたらと思います。
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# by etoetoetou | 2009-03-25 08:53

ありがとう

帰国当日となりました。
あとちょっとで日本に降り立つとは分かっていても実感があるとは言い難く。
でも帰るんだなぁ。

母国語の使えない地に身をおくという生活は決して楽しいことばかりではありませんでした。
気候や文化が違うことで考え方が違い、習慣として文化として違いを生むということ。
これがこんなにカルチャーショックで理解したくてもできないことなんだと。

でもそうやって「仕方がないよな」と思うことが、理解しようとする気持ちを止めてしまうことのようで最初は随分と考え込みました。
一緒に生活をすることで、少しは理解できるようになったとは思うけれど、
しみ込んだ日本人気質と習慣の差は、そんな文化の差を反対に露呈する場合もありました。

それでも日本だろうとベトナムだろうとどの国だろうと、
言葉や文化の差を超えられると感じられる人との出会いもありました。
一方国に関係なく自分と合う人、合わない人はどこにいてもいるということも。

同じ場に居合わせて、同じ体験をしても感じることは人それぞれ違うということも
ここで過ごしたからこそ、体で感じて心に沁みたいい経験です。

モノに溢れ、便利過ぎる国に生まれ育ったこともイヤってほど思い知りました。
選択肢の少ない生活を通して、自分にとって大切なもの、大切にしたいことが何なのか、考える機会をもらいました。

日本って、日本人って?と日本を知らない国の人に語るには、知識が全く足りないこともよく分かりました。
日本各地から集まった隊員仲間から、日本じゃ絶対逢うことができなかったような人たちから、物事の新しい見方・視点を教えてもらいました。

前よりも故郷や日本が好きになりました。
前よりも自分の仕事が好きになりました。
前よりも自分の身近な人の存在の大きさを知りました。
前よりも恥ずかしくても素直な気持ちを伝えたいと思うようになりました。

得たものばかりが多くて、何が私は与えられたのか。
悲しくなるのは自分の非力さ。
でもそれが私なんだと受け止められるようになっただけでも、それは私には大きな一歩。
失敗を、後悔をこれから出会う人に、子ども達に少しでも返していく。
それしかできないから、それだけは頑張っていこうと思います。

ここで出会えた人。日本で待ってくれている人。
そんな温かい気持ちは、物理的な距離を遥かに越えてダイレクトに届くことを教えてくれました。
出会いはやっぱり学びです。

「ありがとう」じゃ足りないけれど、やはりそれしか言葉が見つからないので

              ありがとうございました。


日本で、いやどこかでまた再会しましょう。
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# by etoetoetou | 2009-03-21 12:02

いよいよ/格言

先日、日本大使館へ挨拶に行き、事務所では帰国をうけての活動報告を行いました。
これでベトナムでの隊員としては全ての活動は終了。
いやはや終わればあっという間。

何事もゴールが見えたら時間は早く過ぎていくように感じるのでしょうか。
そして終焉の余韻に浸る間もなく、日本へ目を向けなければならず。

今今と今という間に今ぞ無く 今という間に今ぞ過ぎ行く

というのがぴったりかな。
なんとなく上手い言葉で表現したいと思うと、頼りになるのは昔からの格言・名言。

ベトナムでの生活・活動・出会い・別れというのは、日本のそれと何が違うのか。
ひとつはここでしかできないことが多かったから。当然ですね。
でもこの選択肢を選ぶかどうか、選んだとしてここへ来られたらどうか、というのは
やはり偶然であり、運命であり縁があったからと思ってしまうわけで。

別れなければめぐり逢うこともできない

って言葉にう~ん。めぐり逢いたいけど別れたくないんだよなぁ。
「~偶然の出会い~運命に変えよう~♪」と昔フライングキッズが歌ってましたが、
そんな風に自分次第でつながりは続けられるんだよね!と前向きに。
日本で2年間限定だけど、色んな人と別れる決心をしたからこそ
ここでの出会いがあったんだろうと。

人生は後ろ向きにしか理解できないが、前向きにしか生きられない!

そうそう。きっとそんな感じ。
失敗も後悔も血管切れそうなほど怒り狂ったことも、忘れるわけじゃないけど
思い返す時はやっぱり楽しいことの方が先に浮かんでくるわけで。
楽しんだ者勝ち!じゃないけど、自分の生きている時間を楽しいと思えるように過ごすことは真面目に正しく生きることと同等に、私には大切なことのような気がしています。

おもしろき こともなき世を おもしろく すみなしものは 心なりけり

要はバランスってことかな?

今、協力隊員生活を振り返ってみても、全然まとまらず。

これでいいのだ! byバカボンパパ

…これくらい。。。明日はいよいよ帰国です。


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# by etoetoetou | 2009-03-20 13:13

帰国直前準備中

ニンソンの先生方と別れ、ハノイ生活始めました。

活動の間も随分ハノイへ来ていますが、いつもは村に帰るバスの時間がタイムリミット。
時間との戦いでドタバタドタバタ…。
だからハノイでゆっくりステイって気分がちょっと違います。

ゆっくり過ごしてみても、やはりハノイって好きな街だなって思います。
「ベトナムでお勧めの場所は?」って聞かれたら、ハノイを私は一押ししますね。
赴任直後に比べたら、随分とお店の雰囲気なんかは変わってしまったけれど、
まだ「ベトナム臭い」部分は至る所にあって。
ここがホーチミンみたいになるのかな?と思うと寂しく感じます。ま、ならないかも。


そして帰国に向けて、今週は日本復帰のリハビリ週間!
お湯ってすごい!バスタブって幸せ♪と、毎日やすーく感動できる自分がいる。
やすーい感動は他にもいろいろ。

好きな時間に食事ができる。(村は規則正しい生活)
好きなものを選んで食べられる。(村は選択肢なし)
お風呂も自由に入れるし!(風呂がありませんでした。お湯も)
好きな所に自由に行ける。(自転車で行ける場所に行きたい所はほとんど無し)
TVも観られるし。インターネットも常時可。(どっちも無かった)
周りが「もう寝てる?電気消さないと明るすぎ?」かなんて気にしなくてもOK。
(ステイ先では9時半には全て電気が落ちるので…)

洗濯はまだホテルで手洗いだけど、そんなのは大したことじゃないし。
当たり前だったことがいつの間にか当たり前じゃなかったんだなぁ、なんて。
今までこんな容易く手に入れられそうなものが手に届かなかったんだ!
でも慣れると有難みなんてまた忘れてしまうんでしょうか。

外国人になれたハノイの人は、VN語を話す私達にとても親切。
ホテルの人も、お店の人もタクシーのおっちゃんも、いい人―。
ぼられないように!とか気合いを入れ過ぎちゃって、そんな優しさに気付けなかったのかもしれません。

今週はハノイでお世話になった方々へ最後のあいさつへ回っています。
ニンソンだけじゃなく、ハノイでの出会いも本当にいい出会い。
ここに来なければ会えなかった人からもらった刺激は宝物。

「縁があれば、またきっと再会できる」って言葉、信じています。

一方で日本。
メールで「私の話はいっぺんに聞ききれないだろうから、分けて聞かないとね」
と言ってくれた人がいて。そう!さすが分かってくれている。
簡単に「どうやった?」って聞かれても、
一言でなんて答えられないし、正直あまり答えたくもない。
そんな思いを見抜いてくれる人と再会できるのも本当に楽しみ。

出会いも別れも再会も縁なんだろうけど、それに関してはほんと幸せ者です。
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# by etoetoetou | 2009-03-19 02:36